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【長旅を快適に】 長距離旅向け!ネックピローおすすめ3選【あれば天国】

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旅の長時間移動、経験ありますよね。長時間の移動はストレスそのもの。

移動時間を快適に、ゆっくり休めるためにも大切なことがあります。というわけで、快適な睡眠の味方、ネックピローさんのタイプ別の説明やおすすめをご紹介させていただきます。

ネックピローのメリットは座って寝る時、快適な睡眠が得やすい、ということです。

寝ている時に頭が左右に揺れたり、ガクッ!ってなって睡眠が妨げられることありますよね。ちょっと恥ずかしいアレ。電車で寝ている人でみたことある方も多いかと思います。

旅の移動は車、電車、飛行機が主な交通手段かと思いますが、ロングフライトからのバス移動でぼくらの目指す目的地に着くまでに、肩や首が凝ってしまう。せっかく日頃のストレスから解き放たれたくて旅に出たのに、首がだるい。

そんな中、どうやって少しでも快適な睡眠をとるか。

寝に入る瞬間や、ウトウトしていて頭がふらついている時にカクってなるのつらーって思います。

そんな問題を全て解決するのがネックピロー。ちょっとした休憩などのタイミングで首や肩を回したり、ストレッチしたり、セルフマッサージしたり、と対策は色々とあるし、皆さん何かしら経験がおありだと思います。が、なるべくそういう機会を減らしてリラックスしやすい対策を取ることがもっとも大切。その解決策の一つに試してみるといいかも。

そしてあるのとないのじゃ大違いなネックピローを今回はタイプ別に解説。

実際に購入したものを中心に、おすすめとその比較をしていきたいとおもいます。特にランキング形式でこれ一択、というものではなくそれぞれのメリットデメリットのお伝えして、ぜひとも参考になさってください。

あなたに合うネックピローが見つかるかも?

目次

この記事でわかること

・ネックピローのタイプ(種類)

・実際に使用してみたネックピローおすすめ3選

ネックピローのタイプ

ネックピローには色々な商品があり、それぞれに個性があります。

そして大まかですが、いくつかのタイプに大別することができます。

では、みていきましょう。

エアークッションタイプ

中でも、一番目にするものがエアーを入れて膨らませるとU字型になるタイプのもの。百均やプチプラ系のショップでも見かけることが多いのもこのタイプ。なんと言っても空気を抜けばコンパクトになる。価格も比較的リーズナブルなものが多いように思います。ダイソーにもこのタイプのものがあります。

フィット感はエアの量で調節。個人的には、パンパンに入れるより85%くらいなイメージでフィット感と柔らかさを両立できるエア量が好みです。携帯性とコスパに優れるエアタイプですが、デメリットとしてはちょっと蒸れるのと、エアを入れるのに息を吹き込むので肺気量がやや必要デ、飛行機や山間部などで気圧が変わった時にネックピローの中の空気圧が変化して、膨張、収縮などが起きます。登山して、山頂でポテチの袋がパンパンになってしまうのと同じです。結果、その都度好みの空気圧に調整する必要があったりします。

ビーズクッションタイプ

次がビーズクッションタイプ。ビーズと言っても発泡スチロールのようなものがガサガサ入ってる、人をダメにするクッションとかYogibo的な感じ。

メリットは高い快適性。ビーズクッションの快適性は他のタイプに比べるとかなり高いと思います。重さは比較的軽量。

コンパクトになりにくい性質のため携帯性では不利な面も。使用中に首を動かしたり振ったりした時にちょっとしゃりしゃりしたりするかも。

ウレタンフォームタイプ

ウレタンフォームタイプというのは、中の具がスポンジのようなものが入っているもの。比較的選択肢が少ないタイプ。低反発のものが多いと思う。

快適さとコンパクトさを両立したのがこのタイプ。汎用性に優れた商品がある。

デメリットはコスト高という点。エアーやビーズに比べて明らか値段が高くなってくる。

小さくはなりますが、コンパクトにするのはそれなりに手間です。空気を抜くように圧縮しながらくるくると小さく丸める。

実際に私の使っている(いた)ネックピロー タイプ別 おすすめ3選

Hikenture ウルトラライトネックピロー(購入当時1600円)

Amazonを徘徊していて見つけました。結構安くて、使いやすそうだったのでポチ。

こちらのネックピロー。有名なブランドでは無いのだと思いますが、昔よくあったものよりも色々と進化を感じられたので購入してみました。

エアータイプのメリットは上記でも触れていますが、軽量、折りたたんでコンパクトに収納できる、空気圧でフィット感の調整ができる、コスパに優れるものが多い、というもの。

表地はコットン生地なので、気温問わず使用できるというのも強みです。飛行機の中が寒かったり、バスの中が暑かったりと、旅の気温環境は思いもよらないことが起きるもの。汎用的に使える生地を選んでおくのが無難かも。

むかしあったエアタイプのネックピローと、今回紹介しているものの一番の違いは、バルブにあります、著しいバルブの進化を感じました。

付属のポーチと、膨らませた本体(これは裏側でした笑)

ウールコットン風な風合いの表地。

バルブ。大きなフタがついていて、デザインが可愛いですよね。わざわざこんなでざいんにしなくてもいいパーツなのに、こういった遊び心を感じると、好きになってしまいます。

バルブのフタを開けると、中に黒いスイッチ(逆流防止弁のon 、Offスイッチ)があり、カチッとクリック感があります。押し込むと半閉状態になります。その時に強く息を吹き込むと空気が中に入りますが逆流はしません、つまり空気は抜けてこないということ。もう一度スイッチを押して開放にしますと、エアは軽い力で入りますが、抜けるのもスーッと抜けます。つまりはこの状態である程度まで空気を入れたらスイッチを押し込んで、空気が抜けてこない半閉状態で好みのエア量に調整するというのが使い方になります。とても便利です。

付属のスタッフバッグにしまうと手のひらにちょうど乗るサイズ。350mlの缶程度です。

本体に紐でくっついたストラップ。

2. 無印良品 フィットするネッククッション(画像無し 1990円)

無印良品のトラベルライン、Muji to Goの定番的な商品。

中身は、人をダメにするビーズクッションと同じ微粒子ビーズ。発泡スチロールの細かいものが入っているというイメージです。首を動かすたびにしゃりしゃり、とかジャラジャラ、とか音がするわけではないのでご安心を。

表地には、伸縮するさらりとした生地が使われております(ポリエステル95%,ポリウレタン5%)。もちろん、外して洗うことができますので、クリームや整髪料、皮脂、あるいはよだれ笑などなど様々付着しますから、清潔さが保てるというのは大切ですね。

ビーズタイプは、意外とボリュームがあり、快適さに振ったものが多い印象。コンパクトになりませんので、使用していない時はリュックやキャリーの取手に付けて携行するか、バッグにしまう(場所をとります)ことになりますね。

ビーズタイプがおすすめの方は、携行性よりも快適さを求める方。例えば、長距離フライトや夜行バス、電車など長時間乗って移動し、現地では荷物を預けて出かけられる、という場合。移動時間中は快適に過ごせます。

旅先で荷物を持ち歩く方は、コンパクトにできるものの方が使い勝手がいいかもしれません。なるべく少ない荷物の方が旅を楽しめますからね。

そんな無印良品のビーズクッションタイプのネックピローは結構前から販売されており、息の長い定番アイテムです。ということはある意味、完成された商品であるということなのではないかとおもいます。

使っていて蒸れることもなく、首の疲れも十分に和らげてくれました。かなり気に入って大切にしていたんですが、私はアメリカ旅の途中で無くしました(またか)。しかも前半で!

この無印のフィットするネッククッション、以前はフード付のものもあったようですが、今は廃盤のようです。

フードあると使用している時に顔が隠せるので、暗くなって安眠しやすいですし、寝顔を見られることもない。

プライバシー保護的な面などでも有用ですね。ですが、フード付のアウターやパーカーなどを一着持っていれば同様の使い方ができますので、フードなくても十分かとおもいます。ただ、目隠し状態になりますから、荷物の盗難などに配慮した上でご使用くださいね!

良品習慣などを利用すると少し安く買えるので、ぜひ利用をお勧めします。

3.BANALE. バナーレ OMNI PILLOW (オムニピロー)(購入価格5259円)

いま私が現役で使っているのが、ウレタンフォームを使ったネックピロー。

バナーレのオムニピローという商品ですが、ネックピロー、クッション、枕と3WAYで使用できる、と。

なかなかに他に類のない発想が気に入り、価格的には1万円弱と強気な価格設定ではありましたが、実際にどんなもんだろうと思って購入してみました。

長距離のフライトや夜行バス、帰省するときに車内などで使ってみましたが、ボリューム的にはエアーやビーズに劣りました。結果、快適さも劣るかな、と。実際、しっかりとしたボリューム感で支えてくれるネックピローの方が楽だと感じました。

しかし、このピローの良さは携行のしやすさとそこそこな快適さ、さらに使い勝手の良さの両立にあります。コンパクトになって携行には便利だし、重くもない。旅の荷物に入れてもバッグスペースを圧迫することもない。可もないけど不可もない、という感じ。

邪魔にならない、というアドバンテージだけであればエアータイプも同じですが、ウレタンは広げるだけですぐ使えるというのがいいんですよね。多少快適さに劣っても十分使えますし、これ一つあれば大抵どうにかなるな、という汎用性の高さがあります。

わかりやすく言うと、バランス型の万能選手。

ウレタンは低反発で密度はそんなに高くないスポンジのような感じです。

バナーレ オムニピローの写真付きで使い方を説明したいと思います。

まずは広げると枕に(裏側です)。

折りたたんで両サイドにある黒いポケット状の部分を裏返し、ウレタンフォームをしまい込むとこの形になります。

そして黒いポケットの中に仕込まれていたバックルを連結すればこの形になります。ネックピローとして使うのはこの形。ロゴがある部分にポケットのようなものがありますがそれを使って更にくるりん!と裏返しますと、

ここまでコンパクトにできました。スナップボタンのついたテープを使ってバックなどにくくりつけることが出来ます。

サイズ感はペットボトルを参考にイメージしてみてください。

まとめ

長時間の移動や、長めの待ち時間などが見込まれる旅の場合は快適さを重視してビーズタイプを。

荷物を減らして軽くしたい方はエアータイプやウレタン(コンパクトになるもの)の物などを選んでみると良いのかなと思いました。

ちなみに大抵のものはカバーを外して洗濯可能ですので、衛生面はご安心を。

あなたの快適な旅の一助になれば幸いです。

ではまた、どこかでお会いいたしましょう。

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